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岐阜県加茂郡八百津町で、手刻みによる伝統的な木組みと土壁の家をつくっています。大工職人集団 各務工務店のHPです。ただいま試験運用中

TEL. 0574-45-1240

〒505-0422 岐阜県加茂郡八百津町久田見1734

手刻み 木組み

手刻み 木組みとは 

大工が大工であるために

木造の家を建てるには、当然 木を加工しなければなりません。

木材を加工する事を、大工は『刻み』と言い、いかに綺麗に精度良く かつ、早く刻めるかを常に追求しながら仕事をします。
刻みに使用する道具も、鋸(のこぎり)や鑿(のみ)鉋(かんな)など沢山種類がありますが、綺麗な仕事をするために刃物はいつでもピカピカに研がれています。

大工を志し修行に来る若い子達も、刻み作業ができるようになるとやっと大工さんっぽくなってきます。
刻みが出来るという事は、継ぎ手や仕口の意味を理解している事ですし、道具の手入れも刃物の研ぎも出来ている事になります。

しかし、この刻み作業がキッチリできるまでには長い修業期間が必要です。

手刻み

家1棟に使われるすべての構造材に職人の技術と魂が込められています。

鉛筆もろくに削った事のない子たちが、いきなり鑿で穴を掘れって言われても、最初からうまく出来る訳がありません。

鋸もまっすぐ切れませんし、鉋も仕上がりません。

失敗して叱られ、怪我をして叱られ、遅い、精度が悪いと叱られ・・・

『かっこいい大工さん』を夢に描いて来る若い子達は、理想と現実の大きな違いに耐えきれず、大工になる前に辞めて行きます。。。
かわいそうだと思われるかも知れませんが、やがて一人立ちする時に大工の基本である刻みが出来ない事ほど、本人にとってかわいそうな事はありません。

だから出来ないと分かっていても、先輩大工達は仕事を与え続けます。

そこで根性を出し、なにくそ!と頑張る子のみが、やっと大工になれるんです。

しかし、最近は刻みの出来る大工が激減しています。 なぜなら、大工の手仕事を機械が行うようになったからです。
これをプレカットと言い、スピードでは到底勝てません。

多くの木造建築業者がこのプレカットを導入しているため、大工は造作仕事がメインとなり、刻みをやらなくなりました。

継ぎ手 仕口

材料は1本1本職人の目で吟味され、使う場所、材料の種類によって様々な加工をします。
プレカットのアリやカマのような強度の弱い加工ではなく、木を組む事で粘り強く長持ちする木組みの家ができるのです。
このままでは手刻みが日本から消える?という心配もありますが、本物の木組みの家は、継ぎ手も仕口も複雑で、プレカットのように アリやカマ加工をして金物で引きつけるだけ といった単純なものではありません。

手刻みは、力が架かるほどどんどん効いて行く加工がしてありますし、1本1本癖の違う木材を適材適所に使う手刻みの技術は、機械では到底無理です。


墨付けも刻みもいらない家なら、大工もいりません。


私たちは 『大工が大工であるために』 手刻みにこだわって行きたいと思っています。

バナースペース

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